今回は、福島県南の有機野菜を高校生と共に販売されている「ふくしま百貨店」という任意団体のろロゴを作成させていただきました。この記事では、ロゴの作成する上でお聞きした「想い」や制作過程についてまとめました。
想いをヒアリング
まず、ロゴ作成するときに団体の想いやコンセプトについてお聞きしました。
ふくしま百貨店様は地元の高校生と共に、質の良い地元野菜を選択して東京を中心としたマルシェで販売しています。高校生が販売に関わることは、教育的な意味を含んでいます。学生が販売している団体は他にはないんです。
ふくしま百貨店が販売している中で注目したいのは大豆。新たな豆腐の開発も考えているくらい力を入れています。
以上のことから地元の大豆や有機野菜を作っている小規模農家さんの支援と「教育」を表すことをコンセプトにロゴ制作に着手しました。
想いを形に
ロゴの案は、2〜3種類のロゴマークとロゴタイプをラフで提出させていただきました。
1つは独特な農法を行っている大豆と、信頼できる有機野菜を販売していることにフォーカスしたロゴデザイン。
2つ目は有機野菜+高校生のにぎやかさ+マルシェというふくしま百貨店の特色と、「福島の有機野菜に親しみを感じてもらい、健康を考える人に手軽に手にとってもらいたい」という想いを詰め込んだマークを提出させていただきました。
ふくしま百貨店に関わる高校生や農業をしている大人などで協議され、2番目のデザインに決定しました。
デザインの使用例は以下の通りです。