魅力的なビジュアルで商品の価値をあげる!

魅力的なビジュアルで商品の価値をあげる!

こんにちは。ホシカオリです。

突然ですが、ローソンのパッケージデザインが変わったのをご存知ですか?
惣菜、ドリンク、お菓子など多くのローソン商品が変わりました。

このアイキャッチの写真、実は、するめいかと麻婆豆腐のパッケージなんです。
とてもするめいかと麻婆豆腐には見えない可愛いデザインですよね。

デザインが及ぼす影響

このデザイン、デザイン界隈では「シズル感がない(美味しそうに見えない)」などと言われるなど賛否両論がありますが、わたしは可愛くてつい買ってしまいました。ですのでローソンの圧倒的勝利だと思います(笑)。きっとわたしのような人がターゲットなのだと思います。

ベージュを使ったゆるかわなデザインですが、統一されてるとローソンブランドの価値が上がった感じがしますよね。

「このパッケージの雰囲気があるからローソンに行っちゃう!」という人もいるほどです。

そこで考えたこと

自分のお教室の宣伝や商品の詳細をSNSにあげたり店頭に置いたりしてもなかなか買ってもらえないなどの経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか?

現代は、昔と違って「いい商品なら売れる」という時代ではなくなってきてます。商品よりも「あなたから買いたい」という状態に価値を上げる必要があると言われているんです。

価値を上げる方法の一つとしては、魅せ方をコントロールするという方法があります。

もちろんこれは、「商品の品質がよく、メリットがあること」が前提になります。

その上でどう魅せるかを考えていく必要があります。

見た目に限って言えば、まず、お客様の目に触れるものは一貫性があるデザインにするのをオススメします。

例えば…

  • SNSのヘッダー画像
  • プロフィール写真
  • インスタの投稿
  • 看板
  • 商品・サービスの包装
  • ホームページチラシなどの販促物などなど

商品は高級感があるのに看板は安っぽい印象になってしまうと、ブランドの価値が下がってしまいます。

高級感があるなら高級感のあるデザインで統一していきましょう。

しかし、すべてのものが「高級感を出せば良い」というわけではありません。親しみやすい方があなたの商品に合っている場合があります。

「でもこの高級感やカジュアル」ってどうやって作ればいいの? って思われると思います。

デザイナーは、お客さまの想いや商品、ターゲットを聞いて「高級感がある感じでいこう」とか「POPの方がターゲットに刺さるな」などと考えながらお話を聞いています。

なので、「どんな感じの見た目すればよいか?」などは、デザイナーに相談にのってもらうのがよいかもしれません。

まとめ

ブランドの価値を上げることで「売れないから価格を下げよう」という低価格での販売競走を避けることができます。小さいお教室やサービスを売っている方も当てはまります。ぜひ一度、自分の「ブランド」の価値の上げ方について考えてみてくださいね。