フリーランスや個人事業主、一人法人の方は、たくさんの業務を一人でやらなければなりませんよね。
例えば
- 営業
- 書類整理
- 顧客管理
- 契約書関係
- 経理
- SNSやブログ運用
- クライアントとの打ち合わせ
- 新サービスの戦略一人会議など
もっとたくさんありますが、組織でそれぞれが担当しているものを一人でやらなければならないのが一人ビジネスです。わたしも個人事業主なので「やるべきことが多すぎる!なんとかしなければ!!」と毎日悲鳴をあげています(笑)
つくづく思いますが、一人ビジネスで効率的に事業を行うためには業務効率化が必須です!
わたしは業務効率の達人になるべくいろいろなサービスを駆使して事業を行っていますが、今回はその一つであるApple Watchを使った一人ビジネスのお役立ち情報をお伝えします。
目次
Apple信者の私が今までApple Watchを買わなかった理由
まず、今までApple Watchに手を出してこなかった理由をお伝えします。その方が「持つか持たないか」の判断になると思います。
わたしはiMacやMacBook Air、iPad、iPhoneでガジェットを揃えるくらいApple製品が好きです。
Apple Watchも欲しすぎましたが、当時はサラリーマンでしたので、時計を見ることやSuicaで改札をスルッとドヤ顔で通り抜けるくらいしかメリットがないなと思っていたので、費用対効果を考えるといまいちだと思い購入を見送りにしていました。
しかし、個人事業主になり、事業拡大のためにすることが山積みになっていることが増えたため、どうするか考えた結果、まずApple Watchを試してみることにしました。
それは以下の3つのメリットがあったからです。
リマインド機能が最高すぎた件
わたしはもとから「忘れやすい」という性質があるので、打ち合わせなどを覚えていることができないんですね。
忘れやすいという性質を持たない方でも、スケジュール管理のためにリマインドアプリなどを使用していると思います。
でも打ち合わせや制作案件などが増えてくるとスケジュール管理が頭の中で爆発します。
爆発しないためにリマインドアプリに通知を設定して、iPhoneにアラームがなるようにしていますが、携帯をミュートにしていることが多いので、「通知に気づかない」ということもあると思います。
「通知に気づかず連絡することややることを忘れていた」ということも。
ですが、Apple WatchはiPhonenリマインドアプリと連携して、腕に振動で通知を教えてくれるため、体感で通知をキャッチすることができるんです。
これでリマインドを見逃さなくなりました!
Google カレンダーなどで通知を設定し、Apple Watchと連携していれば通知が来るようになりますよ。
ちなみにわたしは情報が多いGoogle カレンダーが苦手なので、Apple Watchにも通知がちゃんとくる簡易アプリの「Moca」を利用しています。
Google カレンダーより入力が簡単なので、複雑なスケジュールの入力が苦手な方におすすめです。
「アレ?iPhoneどこ行った?」を瞬時解決
家でも外出先でも「あれ?携帯どこやったっけ?」って思うことが多い方もいらっしゃると思います。
忙しくなってくると気が散りやすくなるので記憶力が低下し、このように忘れてしまうことも多くなるんですよね。
常々「携帯を探す時間がほんとうにムダ」と思っていました。携帯を探す時間を仕事をする時間に割けたかもしれないからです。
Apple Watchは当たり前ですが時計なので、四六時中、腕にはめています。失くすことがほぼありません。
そのApple Watchを使えば、そばにはあるのだけど、どこにいったかわからない携帯を一発で探すことができます。Apple Watchを上にスクロールし、右上の携帯アラーム機能を押すだけ。
これでiPhoneからアラームがなってくれるのですぐ見つかります。
朝、急いで玄関を出るときに携帯があるかどうかバックの中や部屋をチェックする必要がないのでチェック便利ですよね。
現在、一日数回はこの機能を利用しています。
この機能がなかったらわたしは多くの時間をムダにし、携帯を探すことに時間を費やしていたでしょう。
在宅ワーカーの健康維持管理
スタンド機能
コロナ渦になり在宅で仕事をする方も増えたのではないでしょうか。
わたしはデザイナーなので在宅で仕事をすることがほとんどです。座って過ごす時間がとても長く、運動する時間もほぼ取れていません。
そうなると問題になるのが「エコノミー症候群」。長時間、椅子に座っていることは健康を害することがあります。
【エコノミークラス症候群とは】
食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。
<参照>厚生労働省 「エコノミークラス症候群の予防のために」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170807.html
Apple Watchには「スタンドリマインダー機能」というものがあります。設定すると、例えば50分ごとに1回 「立ってください」という指示を通知してくれます。
集中していると、つい動くことを忘れてしまいますが、この機能で座り続ける時間を減らすことができます。
達成すると「スタンド」の「リング」というものが完成するので、「目標達成できた」と感じるのも嬉しいところです。
心拍数を測れる
一人ビジネスをしていると、どうしても時間がないので、深夜まで作業をしてしまったり、休日もなかなかとれなかったりする方も多いと思います。
でも、労働は交感神経を刺激します。
交感神経をずっと優位にしていると、心拍数が上がり、血圧もあがります。
過活動は、うつ病や高血圧症による心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなるなど、心身の健康に悪影響を及ぼします。
そんなときにApple Watchは健康のモニタリングになってくれます。
血圧までは計測できませんが、心拍数を計測することができます。ストレスのかかる状況下が続いたとき、心拍数が通常よりあがっているかどうか確認できるので、健康管理のためにおすすめです。
運動をしているときにも計測できるので、ジムなどに行くときに「運動の負荷がかかりすぎていないか」をチェックするのにも役立つでしょう!
こんな機能もあり
Apple Watchはもっともっと使える機能があります。
- 車とApple WatchをBluetoothで繋ぐとApple Watchのボタン1つで Siriを呼びたし 簡単に好きな音楽をかけられる。車運転中はスマホを触れないので便利。
- Suicaカードをわざわざ出さくても Apple Watchで改札を通れる。
- 好きな色に文字盤をデザインできる
- メッセンジャーがスマホを開かなくても確認できる(既読にはならない)
- LINEがスマホを開かなくても確認できる(既読にはならない)
- 深呼吸を促してくれる(振動で吸う吐くを誘導してくれる)
- 計算アプリがある。
とにかく時短&業務効率化には有効ということがご理解いただけたかと思います! 全力でApple Watchをおすすめします!
ちなみにiPhoneを常に持ち運ぶ方は、Cellularモデルではない安いApple Watchで十分だと思います。
また、わたしの場合はApple Watch SEを購入しました。SE版でも必要な機能が使えるので満足しています。
ちなみにアイキャッチ画像はわたしのApple Watchです。画面をこんな風にデザインできますよ!